さてさて。
来週にはウーパールーパーや地球ボール等の試作画像は間も無く公開できると思います。
実際には画像公開の数歩先まで駒を進めています。
ウーパールーパーはすでに人気かもです。周囲の皆さんが欲しがっています。小学生女子も欲しがっていますw
というわけでより手を掛けて仕上げています。
来月の更新では・・・・
マクロス要塞艦のちょっとしたジオラマ、スコープドッグの超激レアミニプラモ(当時の試作品?原型は10万円以上の価値!?)、ファイブスター物語の海洋堂ジュノーン(ソフビキット)をまさかのフルレジンキャスト化、ミラージュナイトのソフビガレージキットを一体成形化、銀河英雄伝説のヒューベリオン、ブリュンヒルト、初代ガンダムオープニングシーンジオラマなどなど、とんでもない制作物が影で進行中です。それらの画像を公開予定
手をつけすぎていてテンパっていますw何をやっているのか。どの制作も腕を上げるための武者修行です。きっと完成したものは興味が失せて捨ててしまう事でしょう。完成したものは興味がありません。完成するまでが楽しく意味があるのです。※他にも細々ありますが割愛
小生の場合は、例えば仕事において10案件など、同時にいくつもの仕事を掛け持つ事を好みます。全く関係ない事を多く掛け持つとそれぞれを客観視出来るので質のアップが出来ます。創作や制作において、気候変動の研究において、同時に膨大に多くの事を同時進行させているのはその為です。ちゃかちゃか一案件を進めると雑な仕事になってしまいます。小さな仕事、小さなプラモデルでもじっくりじわじわ進めるとすんごい細かいことまで気が回ります。これでいいのだ!にゃっはっはw
じわじわと神経質にすすめています。
★一言メッセージ終わり
「The most beautiful planet in the universe.」
この一文をテーマに創作活動を開始しています。
あえて「もぐらのもぐ相対性理論」の著者としてのアートとなります。
この人類においてそれが出来るのは小生のみ。
やっとお話出来る段階に進めました。
いわゆるレジン創作にていくつもの実験を繰り返して形になってきました。
その創作は基本的には小生一人で行っていきます。久しぶりですが「もぐらのもぐ」のキャラデザイナー「くろさきゆり」さんにもちょっとデザインしてもらう事もありそうです。すごくカワイイものが出来そうです。
宇宙スケール&ロマンティック。こんな創作になります。
もっとも小生らしい創作になっていく事でしょう。
(パパもぐ、かえるさん博士らのフィギュアも絡めていきたいなあ)
作品を売っていくかどうか・・・・それは現時点で検討中です。売る事を目的に始めようと思ったわけではありません。
作品の具体的なコンセプトは・・・・いわゆる宇宙人さんが地球に旅行に来ているという事にして・・・・宇宙人さんが地球でお土産を買う事でしょう。いわゆる地球土産(観光土産)です。どんなお土産を母星の親族友人らに買って帰るのでしょうか?宇宙人向けの地球観光土産。人類初の創作テーマでしょう。そんなユニークなコンセプトの創作を「もぐらのもぐ相対性理論の著者」が作り続けていきます。宇宙スケールのユニークなものを大量に残したいと思います。
※地球上の各国や地域毎の観光土産は星の数ほど。「地球に行ってきたよ」と、まるっと地球観光を思い出にする観光土産は存在しません。
※宇宙スケールのもぐらのもぐ気候変動パネルでそんな土産物を企画生産していきましょう
小生が真の天才かどうか?それは今後の創作物で推し量ってくださいませ。
もぐらのもぐ相対性理論を超えてからの人生が本番でしょう。それはアーティストとしての前振りみたいなものです。
絶対的なポジションを築く為のそれでしょう。
韮沢フィギュアワークスのインスタ更新をまだ開始していませんが間も無く完成する新作公開の場として更新していきましょう!
さてさて。どんな作品を作って行くのでしょうか。
ちなみに
The most beautiful planet in the universe.
この一文はかつて「プリンス」と名乗ったアーティストが発表していた楽曲タイトルを意識しています。
元タイトルはThe most beautiful girl in the world.
素敵なタイトルです。そんな素敵なタイトルのオマージュというものになるのでしょうか。曲もすごく素敵です。
小生は他の惑星に行ったことはありませんが、宇宙で最も美しい惑星が地球だと信じています。
そんな思いをここで話したような形でアートにしていきます。
どうぞよろしくお願いします
★先行ギフトコンテンツ★
ヤフーオークションにて「トレジャーハンティン部、部長」さんから・・・・
昭和末期の消しゴム金型(本金型)を、譲って頂いてしまいました。
※追って部長さんのブログを紹介します。
なんと!あの!大人気生物の「ウーパールーパー」の金型です。当時は200万円くらい?のコストで造られた金型でしょう。
小生はインジェクション環境は持っていません。それゆえ真空チャンバーと常温キャストにて製造してみます。
8個でワンセットの金型。今回は「No.2」を譲って頂きました。というわけで「ジロちゃん(二郎)」と名付けましょうw
当時200万円だったとすれば、これだけで25万円でしょうねえ・・・・
銀行から資金を借りたとすれば、当時は金利が高いので実際の総額はかなり膨らみます。
どれくらい販売すれば黒字になるのでしょうか・・・・大ヒットすれば良いですが。
かなりリスクが高い商売です。版権物は別途支払うものがあります。案外儲からない仕事だったのでしょう。
金型で100万円200万円掛かっていたら黒字はかなり難しいですよね。自転車操業してたのかなあ
すみません。脱線しました。

さきほど届いたばかり!想像より小さい。レゴと比較して下さい
ちなみにテーブルトップは鍛造アルミの板です(冬季はめっちゃ冷たい」
精度が高い物作りでなくとも基盤となるテーブルトップは水平出しして経年変動しないものを選ぶべきです。
ピタっとしたスタート地点から開始すると気持ちがいいです。鍛造アルミのテーブルトップ。最高です。


「No.2」というわけでジロ(二郎)ちゃん。八番まで存在します。部長さんが残七点所有なさっているのでしょうか。
尻尾側に消しゴムの材料を注入する穴が見えていると思います。今回はその穴を突破口にしましょう
※ウーパールーパーは8個同時にショットされていた事でしょう。そしてプラモデルのようにランナーにぶら下がっていた事でしょう。その場で?パートさんがニッパーでパチパチとカットしていたはず。
金型の補修という仕事の詳細を知りませんが、少なくともこの金型は山あり谷ありのダイナミックな型です。
すると合わせ目の減り(パーティングライン?)を、どうやって修理するのでしょうか。
今回はこの金型から強引に型取りしてしまい、その原型を手作業で完璧に仕上げてしまうので、この金型はもしかすると今回の一回目以降は使用しない可能性もあります。

余計な穴は撤去しやすい性質の粘土を詰め詰め。※いわゆる押し出しピン。ショットが終わった後に製品を押し出した後が残っているのはこの理由
とりあえずマスキングテープにて密閉性を高めました。あ、そうそう。高級グリスを塗布後です。
この後になんらかの工具でがっしりと固定します。
※インジェクションと、地球の重力を利用した充填法では、全く異なるアプローチが必要
※しかし今回は運良くスムーズに進行です。この子優秀です。
※レジンで型取る時は尻尾をエアーベントに。お腹側の穴(押し出しピン)にレジンの湯口を設けましょう。
今この瞬間に充填は完了したので・・・・かなり気密が高い条件なので一週間ほどシリコン固着を待ちましょうか。
小生の選んだ透明シリコンは素晴らしい使い勝手ですが高価であり固着に時間を要します。玄人好みのものです。
そんな透明シリコンを昨年秋から10万円以上も(まもなく20万円)使ってバカな事を膨大にトライしてきました。
使ったお金=経験です。それなりに上達しました。異次元級の利用法も確立しました。
「粘土型起こし」と「切り裂き型起こし」のハイブリッド技法を生み出しました。いいとこ取りです。
透明シリコンは強引なことが出来るので楽しいですね。しかし高価(ギャー)
自称天才の小生がこのウーパールーパーちゃんを異次元級のイジりで可愛がってあげたいと思います。
なお画像に映っているウサギちゃんは、昭和時代のグリコのオマケです。
原型(オマケの実物)を、まずは型取り令和バージョンに仕上げ直しています。継ぎ目がなく一体物であり金型の傷などを除去してあげました。
こういうイタズラが大好きです。こんな感じで色んなものを作っています。お見せしようとすればネタが尽きません。
このウサギちゃんは今後の更新にてホスト役として度々登場予定です
(コレクターの方へ。グリコのウサギちゃんは右側の耳の金型が早い段階で壊れていたはずです。どの子も破れているような状態です。この子はその件を克服しています。パーフェクトうさぎちゃんです。ポー&ペーのフィギュアはだいぶ型取りが進んでいます。四年ほど放置してしまいましたが今年の秋までには主要なフィギュアを令和版として作り直します。ポーちゃんは関節を仕込んで手を動かせるようにします。お楽しみです。バカですね)
★追記あり★
この記事に画像追加してしまいます。
結論を言えば成功しました。

ジャーン

もう一歩前進

いわゆる「消しゴム」よりも精密に型取り出来ています(金型の造形に対して精密)。いわゆる消しゴムとこのシリコンでは鉄とプラチナくらいの価格差あるので当然ですが・・・・
このウーパールーパー金型完成後に最も精密に型取りできているはずです。(1985年にウーパールーパーのブームがあったとの事。そうだったんだ。ジャスト40年前に製造された金型?)
実は一度やり直しました。ベストな方法を思いついてしまいすぐに仕切り直しました。シリコンは無駄になってしまいますが待っていたら時間を無駄にしてしまいます。天秤に掛ければ時間を優先すべきです。※本金型にシリコンを充填するのは本来の使用法とは掛け離れていますのでネット上に具体的な方法を語るのは控えようと思います。(いわゆるバリがほぼ発生していませんでした。まだまだ消しゴムをショット出来そうな気がします
※シリコンでとりあえず型取りするのは大正解。顔と目が一部逆テーパーになっています。まさか本金型にレジンを打ち込む勇者はいないと思いますが、仮にレジンを流しこんでも外す際に目と口が潰れてしまう事でしょう。おそらくは当時の実際の製品は目と口がダレていたのではないでしょうか?それはそれで昭和レトロ品の魅力なのでしょうがかなり無理があるように思います。そこがいいのですが・・・・
これにて原型アウトプットは完了です。小生の環境ではこの子を原型にして型取りして先に進みます。
この透明シリコンは伸展性能もよく簡単には破断しません。つまり可動フィギュア状態です。
このウーパールーパーちゃんのポーズを変更して型取り可能です。いくつもの姿勢を製造できます。例えば尻尾をまっすぐにするのは容易な事です。手や足は細くかつ小さいので苦労しそうですが体の反りを変える事は容易です。透明シリコンは高価ですがそういう遊びが出来るので価格差以上の何かを齎してくれます。
28時間程度で型を開けました。この状態で12時間ほど放置しましょう。そして型から完全に外してみたいと思います。
型から外して撮影したらすぐにシリコン剥離剤をエアブラシで吹きつけた後にシリコン型を作ってみます。
尻尾のエアーベントを現在の数倍に拡張する必要があるでしょう。トライして様子をみますが手足にもエアーベントを設置しようかな・・・・
明日の朝にさっそくシリコン型を起こしてしまいましょう。明後日の夜にはレジンキャスト版を注型できる事でしょう。
レジンキャストを原型に。傷などを修正。そしてすぐにシリコン型を作り直してとりあえず完成です。
当時の金型のままで良いと思います。しかし修正すると必ず「修正して良かったわ」と思うものです。
完成画像の追記コメントを終わります。
★補足★
世代によりますが・・・・小生の幼少の時代は現代よりもだいぶ日本国内で物作りされていました。
成長と共に周辺の物作り会社さんが業種変更するなどしていきました。
幼少の頃は同級生の両親がこういった玩具製造を経営なさっていたもので行くと「ほら、どうぞ」プレゼントしてくださったものです。
金型は税金が掛かるそうです。それゆえも陽の目を見ないような玩具の金型は廃棄されていきました。
マニアの方が身近にいると「ただで持っていきな」と贈呈してくれていた事もあったとか
日本では今後このようなこの消しゴム本金型は製造されないでしょうね・・・・
中国ではこの瞬間にそんなことが起こっているのでしょうか
錆びやすいアイテムなので、面白い場所に保管して(常に新鮮な油に浸される環境)に置いておきましょう。
高湿度もよろしくありません。そして、油を塗って放置し続けてもダメです。油の下に湿気が入り込んで
腐食が進行してしまいます。
小生はいくつかのこういう物件を所有しています。この金型は現代で人気ペットであり大変貴重です
動物という事で版権が絡まないので再販的な事も出来ます。※極少数しか売れないでしょうが()
このウーパールーパーちゃんも創作に活かしましょう。お楽しみにです
カラバリも楽しめるでしょう。クリアーウーパールーパーも実現出来ます
次回は「地球型ポリ製ボール」を紹介します。
金型を古道具市場で買っていたのですが、作り出した現物を持っていませんでした。
ポリ製ボールはウーパールーパーのような本金型ではないのでどうしようかな(どう打ち出そうかな)と10年以上経過していました。
ヤフーオークションにて現物を発見。「地球型ポリ製ボールだ!これだ!」そして落札成功しています。
その地球型ポリ製ボールの金型を持っているので創作活動に使ってみましょう。
その金型ですが・・・・9年前の当地への引っ越し時にどこかに入り込んでしまい不明になっています。
その後調査していたら友人の会社の倉庫に置いてあるとの事。
どう言うことかというと「イベントで展示するからもぐ君から借りたよ。だけどまだもぐ君に返却してないや(テヘペロ)との事です。「マッハで探しておいて」と伝えています。間も無く出てくる事でしょう。
レトロなポリ製ボール。
10円か20円のガチャガチャ用の製品。ポリ製ボールがゴロっと出てきた時代があったそうです。
サッカーボール、野球のボール、ニセモノのドラえもんの顔のポリボールが当たるガチャガチャで、
時には「当たり」と刻印されたポリ製ボールが出てきてそれを店員さんに渡すとスペシャルアイテムが貰えたそうです。
そのどうでもいいポリ製ボールに「地球」もあったわけです。その金型でショットしたものの現物をやっとゲットです。早く届かないかな。ワクワク
(送料込みで3000円くらい。金型持っているのにねwそんな駄物であっても50年以上?保管なさってくださっていたものです。数万円でもおかしくないという考え方をすべきでしょう)
地球型ポリ製ボールの金型。
10年以上前に友人カップルと川越市の古道具市みたいなイベントに行った時に入手していました
地球型ということでいつか量産しようと思い忘却の彼方でした
今回の創作テーマにぴったりです。やっと陽の目を見る事でしょう。
おそらくはその金型も複数存在したのでしょう。小生は一点しか見ていません。※消しゴム用の金型とは本質的に異なる構造
同じ金型を複数人の皆さんが所有しているかも?または破棄されているかも?
もしも「自分も!所有しています!」というマニアの方がいらっしゃったら友の会を作りましょう
どうしようもない金型は破棄されるものですが面白いものはマニアが丁寧に保存しているものです。地球型ポリボールは超珍品です。令和の今に見るともすごい存在感があります。
★最新の情報★
生体ではない「ハマグリ」を少し口を開いて透明シリコンを流し込んでいました。
残念ながらほとんど入り込んでいませんでした。なんでだろう・・・うーん。真空機にも入れたし
漏れている様子は無いのに・・・・それなりに口を開かせていたのに・・・・
というわけで・・・・生体の生物は型取りしませんが実物の動植物の肩取り&作品化もどんどん挑戦します。
湯水のように透明シリコンを使って創作していますwすっごい楽しいw
ハマグリの失敗ショックだなあ。想像よりうまくいきませんでした。
再トライは検討します。あ!思いついちゃったよ。次回は大丈夫でしょう
それではまた
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