2024年最新】分かりやすい・太陽活動と偏西風蛇行の基本を考察・5分でメカニズム解説
「ろくでもない戦いだが、それだけに勝たなくては意味がない」ヤン・ウェンリー
かえるさん博士
みなさん、こんにちは。
もぐらのもぐ公式ブログにようこそ。
もぐらのもぐが、2024年の日本周辺の気候を予測する考察を発表していましたが、要点はほぼ的中していました。マニアックで学習好きなアクセス者さんはビックリした事でしょう。
上空で起きている際立って珍しい大気の状態の具体的な話は後日にレポートしますケロ。もぐらのもぐ考察においてジェット気流のルートは想定したものではなく結果として気温の傾向はことなりましたケロ。そこはすみませんでした(ペコリ)。
※後述しますが南北同時に勢力が強いも南側(赤道側)のエネルギーが勝りがちなのが2020年代という事。
さて。7月19日でいえば沖縄で際立った猛暑日になっていますが、それはとんでもなく迂回して熱波が届いていますケロ。そのイベントも後述するように太陽風プラズマ放射量の上昇が大気大循環において存在感を示している結果でもあるのでしょう。
ネタバレさせてしまうと今夏は予測するに容易な条件が揃っていました。
換言すると2024年の気候予測を外してしまった専門家の皆さんは、太陽系における最大の変動現象の影響を完全スルーしていたと言えてしまい、そんな事では令和時代以降の専門家を務める事はできないでしょう。にゃっはっはw
2024年の大気大循環はハンパじゃないケロ!想像以上でした。異常気象マニアは大歓喜の年!寝てる暇なし!昼寝しながらデータをチェック!
太陽黒点サイクル25の極大期(ソーラーマックス)にあると推認されるのが2024年7月(後述)。数十年ぶりと言えるほど活発的であり、その事実を完全スルーするなどあり得ないと言える事でしょう。
【要点まとめ】
要点1★エルニーニョ現象が発生していた。暖冬傾向だった。赤道方面側の勢力はバッチリ強かった
要点2★太陽黒点サイクル25のソーラーマックス(黒点極大期)が2024年に起こると予測し易かった。数十年ぶりに太陽風プラズマ放射量が多い年と予測し易かった。なによりも2023年秋から中緯度でもオーロラ観測され始めていた。つまり極側の勢力もめっちゃ強くなる事は明らかだった
要点3★4月末から5月上旬に全国各地で遅霜が発生していた。暖冬の後の遅霜の記録がある年は気候が極端な夏になる事は、天明年間や天保年間、明治38年などの古い記録で確認できる。もっとも近いところでは1993年の異常気象年でも同じく。そういう年は南北の勢力が強く鍔迫り合いになっていたという事!
以上の三つの要点が揃っていた2024年。そりゃまあ南北の勢力が鍔迫り合い(つばぜりあい)をして、日本列島上空では無茶苦茶な気流の流れになると予測し易かったものです。どんだけ過去の資料を読んでいるか?現代のほとんどの気象予報士さんが過去のことを軽んじているのか?炙り出されてしまったという事。「2024年のような絶対に何か起きる年」を長期予報する基礎は示されていたものですが・・・・
※ほとんどの気象予報士さんは「チベット高気圧と太平洋高気圧のダブル高気圧で猛暑になる!」との予測。もぐらのもぐは2024年夏は南北の勢力が鍔迫り合いをして太平洋高気圧が弱い年じゃね?と真逆の考察を昨年末から発表していた。古い時代の研究をしっかり吸収しておけば絶対にそんな事起こり得ないなと容易に分かったのになあ・・・・暖冬遅霜黒点マックスでダブル高気圧を予報するなんて・・・・どこを見てるのっていうね。
【参考】
この夏も猛暑に覚悟を...気象庁が『3か月予報』を発表 梅雨時期の大雨にも要警戒【MBSお天気通信】2024年5月22日配信
https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2024/05/100441.shtml
この記事でも分かりますが、北側の勢力がモリモリで活発的という超大事な要素を完全スルーしていますケロ。つまり太陽風プラズマによる大気大循環への干渉を完全スルーしているという事。あちゃ~。無事死亡といったところ。
1970年代までは気象庁において太陽活動を踏まえた日本における長期予報について積極的に研究されていたものです。※その他記事にてそのような研究や著書を紹介しています。
長期予報管理官のOBでいらっしゃる和田英夫氏らのそのような研究を令和時代の専門家の皆さんが引き継いでいれば今年の夏を「ダブル高気圧だ!」そんな予測をしなかったはずです。
非公式ですが・・・・もぐらのもぐのとは?・・・・古い時代の気象庁職員さんの研究を引き継いだ正統後継者と言えるでしょう。だから的中しましたし、だから言ってる事の筋が常に通っているのです。当時の気象庁職員さんは熱血漢でした。熱血漢のもぐらのもぐが正統後継者になって良かったのでしょう。※非公式ですがw
和達清夫初代長官、和田英夫氏、安藤隆夫氏、根本順吉氏、朝倉正氏、久保木光熙氏、須田瀧雄氏、奥田穣氏(順は雰囲気)ら、気象庁レジェンド職員さんなら2024年夏季についてかなり早い段階から「南北の勢力が鍔迫り合いをしてハンパじゃない気流の流れになる!太平洋高気圧が弱い年になるのでは?」容易に予報していた事でしょう。あえてお名前をあげておきます。代わって世間に発表しておきましょうケロ。
現代の気象庁長期予報官にメッセージです。和田英夫氏は長期予報管理官でした。その和田英夫氏らの研究していたことをさっぱり学習していないから今夏の3ヶ月予報などを大外れさせてしまったはずです。先輩が天国で「あちゃ〜」と言っているはずです。お首を頂くとまでは言いませんが、長期予報に太陽エネルギーの変動を踏まえるべきです。天国の和達清夫氏に代わって苦言を呈しておきますケロ。「現代気象庁は情熱が足りん!もぐらのもぐ君を見習え!」にゃっはっはw 超重要な2024年を確実にゲットしておいた事は永久にネタに出来るでしょう!にゃっはっはw イエイ♪
エルニーニョ暖冬からの遅霜、中緯度でのオーロラ観測が数度発生するほどの太陽風プラズマ放射量上昇時期・・・・そこまでのヒントがあるのに、ダブル高気圧の長期予報はありえない過ぎますケロ。いかにCO2人為的気候変動なる嘘が正しい学びを阻害するのか?形になって現れてしまいましたケロ。
(そのような年は太平洋高気圧が弱い夏になり台風が接近または素通りしやすい夏にもなる)
さて。太陽活動と気候変動の関係はかなり単純な話の模様です。今回は兎にも角にもざっくりと説明して終わります。
おススメ資料はその他記事でどうぞ。超貴重な資料はスキャンしてデータ公開してあるよん
もぐらのもぐ相対性理論 ver.7
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2024-03-06-mogu-riron
1783年(天明3)、1836(天保7)、1905(明治38)、途中省略して1993(平成5)などは、南北の勢力が鍔迫り合いをして夏季に太平洋高気圧が弱かった年の例。遅霜が発生しておりその予兆が現れているもの。典型パターンがありますケロ。志田郡沿革誌(大正元年)などを読め!(ビシッ)天明天保などの大凶作年は台風が接近または素通りしていたと推認される記録もあり!そこ拾っておかないと躓きますよっと。太平洋高気圧が弱かったと読み取れますよっと。
ではいきます!太陽エネルギーの変動でどうして気候変動が起こるのかな?
ざっくり解説!
1・太陽風プラズマ放射 と 太陽光サンライト放射 それぞれを明確に分けよう!
過去1500年間
太陽風プラズマ※赤太線
および
北半球の平均気温※太陽光サンライトの放射量データと見做せる
じゃーん!太陽風プラズマの放射量変動に対して、太陽光サンライトの放射量変動は約60年間遅れていたのだった!
インターネット上に転がっている野良データでも立証可能!みんなも挑戦しよう!
というわけで、現代の温暖化なる現象はただ単に太陽光サンライトの放射量が上昇していただけという・・・・あちゃ~・・・・
初めて来訪して下さった皆さんはご存知ないと思いますが、もぐらのもぐが人類初発見して発表し始めたのが2022年8月末の事。間もなく2年が経過しますが、太陽風プラズマという帯電微粒子の放射と、太陽光となる光子の放射はリアルタイムで同調していなかった模様です。
太陽風プラズマは樹木年輪内に蓄積されてきた放射性炭素14濃度に拠ってこのように示されています。同様データが世界各国の各機関から発表されるも、それをどのように用いて何を立証できるのか?そこで当該テーマの学者さんは躓いてしまった模様です。
2020年代になった頃に、北半球なり地球全体なりの平均気温データとミックスすれば、2系統の太陽エネルギー放射において時間差があんじゃね?と、容易に分かったのでした・・・・
西暦1700年以降
太陽風プラズマおよび太陽黒点 ※両者は大よそリアルタイム同調
世界海面水温 ※太陽光サンライト相当約60年間の時間差があるんじゃね?どうよどうよ?
下記記事にて太陽光(日射)量の実測値なども公開しています。今回は割愛します。
最新のデータ公開ページ
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/mogu-taem-latest-data
太陽系内における初歩的な事になりますケロ。
そもそもこの核心的事実をスルーしている時点でもうね。
この事実は、縄文時代の出来事など、史実においても新事実解明へと発展します。
日本史の科学的解明において踏み出そうと思っています。乞うご期待!
2・太陽風プラズマの放射量変動はこんな風に気候変動を起こしまっせ
今回は詳しい事を論じないで結論だけサバサバと説明しますケロ。
過去1万2千4百年間における太陽風プラズマ放射量の経年変動データ相当
※もぐらのもぐが上下反転画像処理を行っています
これは現時点でフルスケールになりますが・・・・遺跡などで発掘した物を放射性年代測定というものをしますが、それの較正の際に用いる事もあるデータなので考古学者さんはこのデータの存在をけっこう知っています。
縄文時代途中から地球の平均気温がぐんぐんと上昇し始めた事は定説ですが、太陽風プラズマ放射量もぐんぐんと上昇していました。Aの時代に対してBの時代(現代を含む)は、明らかに極地側上空の大気温が常に高い状態にあります。
太陽黒点観測数の約11年程度の変動は、短期的な変動と言えましょう。その短期的な変動程度にて、地球ではちょっとした大気大循環の変動が起こっているという事。2024年については数百年単位レベルでの変動周期でしょう。その件は過去記事または次回以降にてどうぞ(太陽風サイクルの発見についての件)
※太陽光サンライト放射量もぐんぐんと上昇していた。その他記事でどうぞ
さて・・・・太陽風プラズマ放射量が上昇すると・・・・
高度30km付近にて加熱現象が発生する模様です。極地の上空側から太陽風プラズマが侵入してくるのは定説です。オーロラ観測が極地側の方が容易という理由でもあります。
上のデータにおいても面白い事に赤道方面よりも極地側の方が加熱しており、南半球は冬だというのに、南極周辺でも同じくらいの過熱が起こっています。
高度30km付近での加熱量が増すと・・・・結果として、
地球の大気大循環の3大要素である、極循環の勢力が増す事になります(北半球では南下するイメージ)。上空での加熱が圏界面高度の押し下げに繋がり極側の勢力が押し伸ばされてしまうイメージでしょうか。(末尾にて第81図を見てね♪)
1例・偏西風蛇行図 2024年7月15日9時
抜粋元 気象予報士松田巧氏サイト
https://www.cokbee.com/weather/
真夏なのに、極側のエネルギーが増す事になり、結果として極循環が南下してしまうイメージです。
上のデータで言えば青いライン(寒帯前線ジェット気流)の内側の面積が増えてしまうイメージですケロ。
真夏なのにどうして寒冷的な勢力が増してしまうのか?CO2人為的気候変動説においては、各国が排出したCO2が突如高度30kmの高度にワープして高層大気を加熱させている事になるのでしょうwそもそも大気総量のうちCO2は0.04%です。そんな極めて微量のCO2がいったいどうやって温暖化や気候変動を起こしているのか?具体的な化学反応モデルは一切触れられていませんwにゃはっはw
さて・・・・太陽風プラズマ放射量は、時に数年間の間において高いままの事があります。すると、地球では春夏秋冬関係なく極側の勢力が高いままになってしまう事になります。そんな事が起こらなければ、毎年のようにメリハリのある定型的な春夏秋冬が繰り返される事になるのでしょうが、なにせ春夏秋冬関係なく太陽風プラズマ放射量は変動しますから、時には定型的な季節の進行に支障が発生してしまう事になるでしょう。
抜粋元 WDC-SILSO、ベルギー王立天文台、ブリュッセル
なお・・・・2024年の7月は太陽風プラズマ放射量が数十年ぶりに高いです。
本当に久しぶりに高い状態です。それゆえもぐらのもぐは「今年はあえて予測考察を発表して的中させるか!wめっちゃ分かりやすい時期やん!w」と、記事を執筆しましたケロ。
この研究をしていれば2024年はぜったいに外さないようなイベント(太陽風プラズマ放射量が久しぶりに際立って高い)が発生中だったので、空気を読んで的中させただけの事です。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが・・・・人為的なフロンガス放出にてオゾンホール云々も妄想では?(人為的なちょっとした物質で大自然に介入出来たらむしろすごいよね)
【難解な図ですが。若き研究者さんへ】
1976年時点での解釈。太陽風プラズマがいかに地球気候に影響を及ぼすか?熟練の気象庁職員さんのまとめ
折角の機会なので・・・・須田瀧雄氏(舞鶴海洋気象台長)の著書より
第2刷まであり、どちらも同じ内容であるとは第2刷にて末尾で著者が語っています。こちらは第1刷からのスキャンデータ
須田瀧雄モデル 太陽活動の影響(太陽風プラズマ)が地上気象に及ぶメカニズム 第53図
抜粋元 書籍名:太陽黒点の予言 著者:須田瀧雄(舞鶴海洋気象台長)地人書館1976
多少の手直しにて現代でも通ずるものに出来るはず。この図の完成はもぐらのもぐの使命!?このページを閲覧している若き君の使命かもしれないし!?誰も名乗りをあげなければもぐらのもぐが成しえてしまう!?
この図の注意点は太陽光変動の影響をゼロベースにて考察している事。しかし約50年前にこんなチャートをまとめあげていた・・・・気象庁という組織が生み出した人財はハンパ無し。最先端研究過ぎて欧米の学者さんが着いて来れなかったのでしょうケロ。
参考・現代の気象庁「オゾン全量の変動に太陽活動(補足・黒点)の約11年周期の変動が含まれていることがわかります。」
https://www.data.jma.go.jp/env/ozonehp/3-24ozone_o3variability.html#:~:text=%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E9%BB%92%E7%82%B9%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%AB,%E3%81%BE%E3%81%99(WMO%2C%202007)%E3%80%82
欧米の研究者さんは日本の研究者さんより100年以上遅れている模様。・
3・太陽光サンライトの放射量変動はこんな風に気候変動を起こしまっせ
太陽光サンライトの放射量が上昇すれば、特に赤道方面の海面または地表において加熱現象が発生する事でしょう。すると、上のイラストで示した亜熱帯的気候の勢力であるハドレー循環の勢力が増す事になるでしょう。
なお太平洋赤道付近にて、海水温が加熱してくるとエルニーニョ現象が発生します。現時点で発生原因不明とされていますが、太陽光サンライト放射量が変動している事さえ突き止めてしまえば、その発生原因は言うまでもない事でしょう。
南極氷床コアより・過去45万年間の2地点の平均気温と
1地点の氷河ボリューム※場所不祥
さきほどの太陽風プラズマ放射量1万2千年間の変動と、こちらでの「氷期サイクル」という変動は一致しているので、ここで見られる平均気温の変動周期とは?太陽光サンライトの放射変動パターンである事を立証できるはずです。
あえて・・・もう1度こちらのデータを示しますが・・・・
過去1万2千4百年間における太陽風プラズマ放射量の経年変動データ相当
※もぐらのもぐが上下反転画像処理を行っています
このデータの推移とおおよそ類似して太陽光サンライトも変動していたと推認されます。
さて・・・・あえてこのデータを太陽光サンライトの変動データと見做して解説します。
さきほどの大気大循環のイラスト図で解説したハドレー循環という勢力は、Aの時代とBの時代において後者のほうが勢力が高い事は、多くの事を説明しないまでもご理解いただける事でしょう。
なお、2万年前は氷期と呼ばれる寒冷的な時代の終わり頃になりますが、その頃となるとハドレー循環が現代ほどに勢力を持っていなかった事は明らかであり・・・・環境シミュレータなどでの演算が必要ですが・・・・東アジアの一部地域や日本において梅雨というイベントが現代人の思うような形(推移)にて発生していたのかどうか?そこから疑う必要がありますケロ。
今日現在において気象庁さん、気象予報士さんらが梅雨というものの初歩的な理解において、いつの頃から存在していたのか?いつまで存在するものなのか?そのような大前提的な理解についてどう考えているのか?定かではありませんが、こんな風にシンプルに紐解いてくると、梅雨などの超初歩的(超大前提的)な事を紐解く事も出来るようになる事でしょう。
おそらくは・・・・梅雨という現象は、Bの時代に近づくほどに発生する確率が増すのではないでしょうか?Aの時代においてどれくらいの確率で発生していたのでしょうか?ほぼゼロ?・・・・環境シミュレータにてそれっぽく各数値を入力すれば判明する事でしょう。
(かえるさん心の声・現時点での人類は太陽光サンライトの変動は無い事になっている・・・・それってめちゃめちゃありえない馬鹿げた状態って事・・・・本質的には中世と変わらないレベルって事・・・・天動説を信じているような状況・・・・もはや喜劇)
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4・言わなくても分かるよね?ええ。そうですとも
フェレル循環という要素は、実は、「見かけ上の存在」とも言われます。極循環とハドレー循環が、太陽エネルギーの転換によって循環開始して、するとおのずと挟まれた空間にフェレル循環が自然発生的に出現します。
フェレル循環は「偏西風帯」と呼ばれています。皆さんも日々の報道において四六時中聞いている事でしょう。「偏西風(帯)の蛇行が著しく~、異常気象が発生します~」こんな解説を。その偏西風の蛇行がなぜ発生するのでしょうか?押しくら饅頭が発生しているからです。
今回の解説にて、偏西風帯がどうして変動してしまうのか?抗えない事実から変動している事を学習できたのではないでしょうか? 原理原則的な理解を人類最速で成しえている事でしょう。こんなにもシンプルな話だったのです。あらゆる科学データや自然現象と辻褄が合いますケロ。当然と言えば当然ですが。研究開始から七周年前に到達出来ました。
なお・・・・
どちらかと言えばハドレー循環の変動の方が、気候変動(つまり偏西風帯蛇行)への影響は大きいように思います。
★影響レベル★
太陽光サンライト(ハドレー循環への干渉) > 太陽風プラズマ(極循環への干渉)
このように考えるべきですケロ。同列扱いすべきではありません。
【まとめ】
★太陽風プラズマの影響★
太陽風プラズマ放射量の変動は、地球の極地方面のエネルギーが増す事になり、結果として極地方面上空の加熱現象を通して偏西風帯(フェレル循環)に干渉してきます。
★太陽光サンライト影響★
太陽光サンライト放射量の変動は、特に赤道方面の海水温または地表温を変動させる事によって赤道方面の海洋(または地表)を通して偏西風帯(フェレル循環)に干渉してきます。
★偏西風帯(フェレル循環)は流されて生きる存在!
フェレル循環は、基本的には自ら他者に対してエネルギー的干渉はしません。大人しい受動的な立場の要素でございます。
「気候変動は偏西風帯(フェレル循環)の蛇行で起こる」
この表現は不適切では?偏西風帯が自らのエネルギーで他者を押し出しているわけではなく、両者からグイグイと押しくら饅頭されているのです。そのような表現(気候変動は偏西風の蛇行が原因云々)では偏西風帯(フェレル循環)が気候変動の主犯に聞こえてしまいます。そうではありません。物事にはレベルというものがありそこについてスポットライトを当ててはならないと思いますが?
★ここ大事!時間差の件★
太陽エネルギー放射においては2系統あり、なおかつそれぞれはリアルタイムにて同調していません。それはそれは気候変動なるものの予測において一筋縄にはゆきませんケロ。宇宙の出来事においては全ての事がリアルタイムで同調していると考えてはダメです。今後は兎にも角にもそこから入るべきです。習慣化すべきであり教訓とすべきですケロ。
★諸行無常でございます!★
太陽風エネルギー放射における2大系統は、そもそも1秒たりとも同じ数字にとどまりません。さらには、それぞれの放射量変動には時間差が存在する模様です。
地球の気候変動なるものは、1秒たりとも同じ状態に止まりません。気候変動は常にしています。
もしもそれを異常気象だと言うのであれば、太古の昔から未来永劫ずっと異常気象の日々のはずです。そんな事を新海誠監督は作品「天気の子」にて訴えていましたねケロ。
★IPCCは中世の教会と似たような集団★
現代人類の科学力は、中世時代のそれとさほど変わらない分野もあるという事でしょうw
太陽光サンライトの変動はほぼゼロとはIPCCの発表より。太陽光の変動は0.1%以下であり気温への影響は1度未満云々。太陽活動がどんなに低下しても人為的なCO2排出が原因で気温が上がり続ける云々。地球の平均気温上昇はCO2量が支配している云々。その解釈も全部嘘でした。
※第五次評価報告書にて。すっごい嘘つき。無能過ぎる。永遠に語り継ぐべき悪しき集団。レベル低い過ぎ。
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強烈にお勧めしたい研究など
素晴らしい研究に出会いました。
惑星プラズマ大気研究センターさん
2019-04-10 太陽風によって温められる木星大気
https://pparc.gp.tohoku.ac.jp/post_56/
5年前の発表となります。PPARCさんの2024年最新の研究はさらに進んでいる事でしょう。
素晴らしい研究です。このような研究がもっともっと増えるべき!!期待しています!
太陽風プラズマというエネルギーが惑星表層付近に存在する物質に化学的影響(エネルギー転換など)が発生するのは地球だけに限らないという事です。なお、2010年頃以降で太陽光サンライト放射量がやや急上昇している模様ですが、木星では風速が上がったとの研究を読んだ事があります。2010年頃以降の太陽光サンライト放射量がやや急上昇した影響は地球だけに限らない模様ですケロ。
つまり・・・気候変動なる現象は、太陽系内に属する各惑星や衛星において同時進行的に発生しているものだと言えます。CO2人為的気候変動説はどういうわけか地球の事しか見ていませんw バカだアホだと散々イジられてきた主張者側ですがホントにそう思います。(チラッ)
太陽風プラズマ放射量による大気大循環への干渉に関する実測データを2つ示して終わります。ちょっと古いですが・・・・
第81図 古い時代の書籍をスキャンしてデジタルトレースしたデータ
抜粋元 異常気象 天明異変は再来するか 著者:和田英夫他(全て気象庁職員) 講談社 1965
人類衝撃のデータになります。
和田英夫氏は気象庁にて長期予報管理官を務めていました。長期予報において太陽風プラズマ放射量の変動とその干渉を踏まえるべきと気づいていらっしゃったものですが・・・・
このデータとは?2024年の夏に極側にてエネルギー的干渉が増大している事を物語っていますケロ。
【このデータを知っていれば今夏において太平洋高気圧が強くなるとは思えなく・・・・】強調しておきましょう。このデータはもぐらのもぐが発掘して2019年にはインターネット上に公開していたものですケロ。
抜粋元:天明異変は再来するか?和田英夫(気象庁長期予報管理官)他。著者全員が気象庁職員 講談社1965
太陽面爆発(フレア)10日後の太陽風(帯電微粒子の急増)の影響を受けた北半球高層天気図(5500m)の変化第80図
この図は急激かつ極端な太陽風プラズマ放射量の上昇による影響を示していますケロ。太陽風プラズマ放射においては、超短期的な放射量上昇が起こりえるわけです。しかしさらっと解消される事になります。2024年の7月に太陽風プラズマ放射量が高い時期だと説明していましたが、それは数十年単位で評価して高い時期と言えます。過去1万2千4百年間で評価すれば・・・・さきほど示したAの時代Bの時代という概念で捉えれば・・・・Aの時代よりBの時代は圧倒的に放射量が高い時代にありますケロ。そんな時代に梅雨前線が災いして豪雨量が増しているなどの自然現象は、必ずや理由があっての事なのでしょう。
江守正多氏らの言うような曖昧で抽象的な現象ではありません(気候変動の原因は人為的なCO2排出が原因云々)。いずれカロリー換算ベースで試算できる時代が訪れる事でしょう。
ところで・・・・Aの時代の高度30km付近の平均大気気温と、Bの時代におけるそれとでは、Bの時代はどれくらい高くなっているのでしょうか?ABそれぞれの時代の高度30kmの平均大気気温さえ掴んでしまえば、ここで論じている事を精度を高くシミュレーション出来る事でしょう・・・・突破口を開きつつあります。
オマケ・訴えの取り下げエンドという凄まじい物語になってしまいましたが・・・・
甲第11号証 太陽活動データにおける体系図
太陽エネルギー放射変動による気候変動の概括モデルは東京地裁に訴訟記録として残っています。
それはそれで「やったぜ!」とコメントを残しておきましょう。公的な場所での記録です。おいおいという感じですが・・・・・初めて目を通した方は難解に思えてしまうことでしょうが・・・・実は、人類初クラスで最も簡単かつ簡潔に示す事を成しえていると思います。実はすごい図式だと思いますケロ。にゃっはっはw
もう終わった事ですが提出者としてはこの図が「科学的に事実」であったとアピールしておくべきですケロ。ここで示したモデルが事実であれば2024年の夏は超異常気象年になると主張しているにも等しいのです。しっかり回収しておきましょうケロ。
民事訴訟の準備書面において今回記事で論じた事はこのような形で提出済みでした。※1993年夏季の地上天気図コピーも提出するなど、まさに2024年夏の参考になる情報も提出していた。
3月5日の第二回口頭弁論において裁判官から、訴えを取り下げるべきじゃないの?どうよどうよ?(非言語的なものとして、仕切り直せ!)と迫られたので、ちょっぴり無駄な抵抗はしつつ素直に従いましたケロ。その後、数か月が経過しましたが・・・・もぐらのもぐはたった数か月でも鬼のように理解が進展していますケロ。公表が追いついていない凄まじい発見が多々あります! なによりも!提出していたものは科学的に何も問題ないものだった事が2024年の気候が物語っていますケロ。今思えば田野倉裁判官は全てを見通しての仕切りだったように思います。あの訴訟チャレンジがあってのここまでの進展。あの経験は人生の糧としてまだまだ成長して行きたいと思いますケロ。
【絶対読んどけ!】
書籍名 気候の年輪 変わりゆく日本の気候
気象庁内 気候研究グループ編 発行気象協会
1962年発行の小さなブックレットですが、過去に発生した典型的な2024年のような条件が揃った年一覧表が存在しますケロ(実際には欠けがある)。朝倉正さんが手で印鑑を推した形跡があるブックレット。手作り感がありますケロ。情熱が溢れています。
以下に一部ページをスキャンして公開しておきました。古い時代の気象庁職員さんがいかに熱血漢だったのか?もぐらのもぐが体を張ってあらためてアピールしておきます!すごい!かっこいい!
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2024-03-06-mogu-riron
この記事において注目すべきは極端な気候変動年と太陽黒点に関する情報も盛り込まれています。
このブックレットはいずれ超プレ値が付く事でしょう。
当時は(現時点でもですが)気象庁は太陽光サンライトの変動周期の存在や、そもそも変動している事に気づいていません。そして多くの事をごちゃ混ぜミックスして捉えてしまっているものです(仕方ないですが)。
もぐらのもぐがフォローさせて頂きますと、和田英夫氏は北日本エリアの長期予報管理官をお務めでした。和田英夫氏は現代から振り返れば多くの事に無意識ですが、太陽風プラズマ放射変動による主には中緯度から高緯度境界付近の大気大循環への影響について気づき易い職務だったという事です。沖縄エリアをご担当する職員さんは気づきづらい事でしょう。
須田瀧雄氏も無意識ですが太陽風プラズマ放射変動が大気大循環に及ぼす影響の研究をしていたと言えますケロ。いずれにしても気象庁(JMA)が100年早く当該テーマに駒を進めていたという事ですケロ。
気象庁職員さんが、太陽光サンライトも変動している事を受け入れてしまえば世界で最も優秀な長期予報などなどを確立する事でしょう。欧米の研究者さんの無茶苦茶な発表に大混乱させられ続けている模様です。気象庁職員さんは皆さん優秀です。それは公式サイトなどから伝わってきます。じゃあなぜに実力を発揮出来ないのか?といえば欧米の研究者さんらに思いっきり足を引っ張られているからでしょうw
気象庁さんも悪いです。勇気をもって「おめーらいい加減にしろや!」そう言うべきですケロ。
次回の訴訟チャレンジ(第ニシーズン)ではさらにギアチェンジした論理展開を披露出来る事でしょうケロ。
地獄から這い上がった者のみが見渡せる景色があるのでしょう。あらたな訴訟提起の前に科学的な裏取を猛烈に進めておきましょう。やるからにはとことんやりましょう。全人類を背負って・・・・
あの訴訟は田之倉裁判官。そして相手方代理人が伊勢先生で本当に良かったと思うものです。
どうしてそう思うのか?「全てが運命」・・・・そういう感じのものからでしょうか。
井関書記官にも本当にお世話になりました。あの体験以降、より、世の為人の為にエネルギーを使って行こうという思いが増したように思います。
さて。世界を変えるならまずは自分を変える事。兎にも角にも学習していきましょう。ススメマエへ!
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初歩的な事さえ掴んでしまえばものすごくシンプルに解説可能です。
お目通し頂きましてありがとうございました。
ブログで公開してきた事を再編集してもぐらのもぐ公式サイトにて今夏公開予定ですケロ。
今後も無料のフリーサイトとして公開し続けていきますケロ!
なお気象庁OBの饒村 曜氏(にょうむら よう 1951年 - )は、2024の本日時点で「梅雨明けの可能性と梅雨の中休みの可能性あり。予報官泣かせの夏」と記事にて言及されていらっしゃいます。さすがです。多くを語らないも、ここで解説した事以上の事を察していらっしゃるのではないでしょうか。気候によほど痛い目に遭わされてきたお方なのでしょう。常に慎重です。
※台風の進路予報で使われる予報円の開発者としても知られている。
饒村 曜さんの記事は大好きですケロ。ぜひ、東北凶冷ネタでもぐらのもぐが知らないような秘話を記事にして頂きたいと思います。
かえるさん博士
みなさん、こんにちは。
もぐらのもぐ公式ブログにようこそ。
もぐらのもぐが、2024年の日本周辺の気候を予測する考察を発表していましたが、要点はほぼ的中していました。マニアックで学習好きなアクセス者さんはビックリした事でしょう。
上空で起きている際立って珍しい大気の状態の具体的な話は後日にレポートしますケロ。もぐらのもぐ考察においてジェット気流のルートは想定したものではなく結果として気温の傾向はことなりましたケロ。そこはすみませんでした(ペコリ)。
※後述しますが南北同時に勢力が強いも南側(赤道側)のエネルギーが勝りがちなのが2020年代という事。
さて。7月19日でいえば沖縄で際立った猛暑日になっていますが、それはとんでもなく迂回して熱波が届いていますケロ。そのイベントも後述するように太陽風プラズマ放射量の上昇が大気大循環において存在感を示している結果でもあるのでしょう。
ネタバレさせてしまうと今夏は予測するに容易な条件が揃っていました。
換言すると2024年の気候予測を外してしまった専門家の皆さんは、太陽系における最大の変動現象の影響を完全スルーしていたと言えてしまい、そんな事では令和時代以降の専門家を務める事はできないでしょう。にゃっはっはw
2024年の大気大循環はハンパじゃないケロ!想像以上でした。異常気象マニアは大歓喜の年!寝てる暇なし!昼寝しながらデータをチェック!
太陽黒点サイクル25の極大期(ソーラーマックス)にあると推認されるのが2024年7月(後述)。数十年ぶりと言えるほど活発的であり、その事実を完全スルーするなどあり得ないと言える事でしょう。
【要点まとめ】
要点1★エルニーニョ現象が発生していた。暖冬傾向だった。赤道方面側の勢力はバッチリ強かった
要点2★太陽黒点サイクル25のソーラーマックス(黒点極大期)が2024年に起こると予測し易かった。数十年ぶりに太陽風プラズマ放射量が多い年と予測し易かった。なによりも2023年秋から中緯度でもオーロラ観測され始めていた。つまり極側の勢力もめっちゃ強くなる事は明らかだった
要点3★4月末から5月上旬に全国各地で遅霜が発生していた。暖冬の後の遅霜の記録がある年は気候が極端な夏になる事は、天明年間や天保年間、明治38年などの古い記録で確認できる。もっとも近いところでは1993年の異常気象年でも同じく。そういう年は南北の勢力が強く鍔迫り合いになっていたという事!
以上の三つの要点が揃っていた2024年。そりゃまあ南北の勢力が鍔迫り合い(つばぜりあい)をして、日本列島上空では無茶苦茶な気流の流れになると予測し易かったものです。どんだけ過去の資料を読んでいるか?現代のほとんどの気象予報士さんが過去のことを軽んじているのか?炙り出されてしまったという事。「2024年のような絶対に何か起きる年」を長期予報する基礎は示されていたものですが・・・・
※ほとんどの気象予報士さんは「チベット高気圧と太平洋高気圧のダブル高気圧で猛暑になる!」との予測。もぐらのもぐは2024年夏は南北の勢力が鍔迫り合いをして太平洋高気圧が弱い年じゃね?と真逆の考察を昨年末から発表していた。古い時代の研究をしっかり吸収しておけば絶対にそんな事起こり得ないなと容易に分かったのになあ・・・・暖冬遅霜黒点マックスでダブル高気圧を予報するなんて・・・・どこを見てるのっていうね。
【参考】
この夏も猛暑に覚悟を...気象庁が『3か月予報』を発表 梅雨時期の大雨にも要警戒【MBSお天気通信】2024年5月22日配信
https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2024/05/100441.shtml
この記事でも分かりますが、北側の勢力がモリモリで活発的という超大事な要素を完全スルーしていますケロ。つまり太陽風プラズマによる大気大循環への干渉を完全スルーしているという事。あちゃ~。無事死亡といったところ。
1970年代までは気象庁において太陽活動を踏まえた日本における長期予報について積極的に研究されていたものです。※その他記事にてそのような研究や著書を紹介しています。
長期予報管理官のOBでいらっしゃる和田英夫氏らのそのような研究を令和時代の専門家の皆さんが引き継いでいれば今年の夏を「ダブル高気圧だ!」そんな予測をしなかったはずです。
非公式ですが・・・・もぐらのもぐのとは?・・・・古い時代の気象庁職員さんの研究を引き継いだ正統後継者と言えるでしょう。だから的中しましたし、だから言ってる事の筋が常に通っているのです。当時の気象庁職員さんは熱血漢でした。熱血漢のもぐらのもぐが正統後継者になって良かったのでしょう。※非公式ですがw
和達清夫初代長官、和田英夫氏、安藤隆夫氏、根本順吉氏、朝倉正氏、久保木光熙氏、須田瀧雄氏、奥田穣氏(順は雰囲気)ら、気象庁レジェンド職員さんなら2024年夏季についてかなり早い段階から「南北の勢力が鍔迫り合いをしてハンパじゃない気流の流れになる!太平洋高気圧が弱い年になるのでは?」容易に予報していた事でしょう。あえてお名前をあげておきます。代わって世間に発表しておきましょうケロ。
現代の気象庁長期予報官にメッセージです。和田英夫氏は長期予報管理官でした。その和田英夫氏らの研究していたことをさっぱり学習していないから今夏の3ヶ月予報などを大外れさせてしまったはずです。先輩が天国で「あちゃ〜」と言っているはずです。お首を頂くとまでは言いませんが、長期予報に太陽エネルギーの変動を踏まえるべきです。天国の和達清夫氏に代わって苦言を呈しておきますケロ。「現代気象庁は情熱が足りん!もぐらのもぐ君を見習え!」にゃっはっはw 超重要な2024年を確実にゲットしておいた事は永久にネタに出来るでしょう!にゃっはっはw イエイ♪
エルニーニョ暖冬からの遅霜、中緯度でのオーロラ観測が数度発生するほどの太陽風プラズマ放射量上昇時期・・・・そこまでのヒントがあるのに、ダブル高気圧の長期予報はありえない過ぎますケロ。いかにCO2人為的気候変動なる嘘が正しい学びを阻害するのか?形になって現れてしまいましたケロ。
(そのような年は太平洋高気圧が弱い夏になり台風が接近または素通りしやすい夏にもなる)
さて。太陽活動と気候変動の関係はかなり単純な話の模様です。今回は兎にも角にもざっくりと説明して終わります。
おススメ資料はその他記事でどうぞ。超貴重な資料はスキャンしてデータ公開してあるよん
もぐらのもぐ相対性理論 ver.7
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2024-03-06-mogu-riron
1783年(天明3)、1836(天保7)、1905(明治38)、途中省略して1993(平成5)などは、南北の勢力が鍔迫り合いをして夏季に太平洋高気圧が弱かった年の例。遅霜が発生しておりその予兆が現れているもの。典型パターンがありますケロ。志田郡沿革誌(大正元年)などを読め!(ビシッ)天明天保などの大凶作年は台風が接近または素通りしていたと推認される記録もあり!そこ拾っておかないと躓きますよっと。太平洋高気圧が弱かったと読み取れますよっと。
ではいきます!太陽エネルギーの変動でどうして気候変動が起こるのかな?
ざっくり解説!
1・太陽風プラズマ放射 と 太陽光サンライト放射 それぞれを明確に分けよう!
過去1500年間
太陽風プラズマ※赤太線
および
北半球の平均気温※太陽光サンライトの放射量データと見做せる
じゃーん!太陽風プラズマの放射量変動に対して、太陽光サンライトの放射量変動は約60年間遅れていたのだった!
インターネット上に転がっている野良データでも立証可能!みんなも挑戦しよう!
というわけで、現代の温暖化なる現象はただ単に太陽光サンライトの放射量が上昇していただけという・・・・あちゃ~・・・・
初めて来訪して下さった皆さんはご存知ないと思いますが、もぐらのもぐが人類初発見して発表し始めたのが2022年8月末の事。間もなく2年が経過しますが、太陽風プラズマという帯電微粒子の放射と、太陽光となる光子の放射はリアルタイムで同調していなかった模様です。
太陽風プラズマは樹木年輪内に蓄積されてきた放射性炭素14濃度に拠ってこのように示されています。同様データが世界各国の各機関から発表されるも、それをどのように用いて何を立証できるのか?そこで当該テーマの学者さんは躓いてしまった模様です。
2020年代になった頃に、北半球なり地球全体なりの平均気温データとミックスすれば、2系統の太陽エネルギー放射において時間差があんじゃね?と、容易に分かったのでした・・・・
西暦1700年以降
太陽風プラズマおよび太陽黒点 ※両者は大よそリアルタイム同調
世界海面水温 ※太陽光サンライト相当約60年間の時間差があるんじゃね?どうよどうよ?
下記記事にて太陽光(日射)量の実測値なども公開しています。今回は割愛します。
最新のデータ公開ページ
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/mogu-taem-latest-data
太陽系内における初歩的な事になりますケロ。
そもそもこの核心的事実をスルーしている時点でもうね。
この事実は、縄文時代の出来事など、史実においても新事実解明へと発展します。
日本史の科学的解明において踏み出そうと思っています。乞うご期待!
2・太陽風プラズマの放射量変動はこんな風に気候変動を起こしまっせ
今回は詳しい事を論じないで結論だけサバサバと説明しますケロ。
過去1万2千4百年間における太陽風プラズマ放射量の経年変動データ相当
※もぐらのもぐが上下反転画像処理を行っています
これは現時点でフルスケールになりますが・・・・遺跡などで発掘した物を放射性年代測定というものをしますが、それの較正の際に用いる事もあるデータなので考古学者さんはこのデータの存在をけっこう知っています。
縄文時代途中から地球の平均気温がぐんぐんと上昇し始めた事は定説ですが、太陽風プラズマ放射量もぐんぐんと上昇していました。Aの時代に対してBの時代(現代を含む)は、明らかに極地側上空の大気温が常に高い状態にあります。
太陽黒点観測数の約11年程度の変動は、短期的な変動と言えましょう。その短期的な変動程度にて、地球ではちょっとした大気大循環の変動が起こっているという事。2024年については数百年単位レベルでの変動周期でしょう。その件は過去記事または次回以降にてどうぞ(太陽風サイクルの発見についての件)
※太陽光サンライト放射量もぐんぐんと上昇していた。その他記事でどうぞ
さて・・・・太陽風プラズマ放射量が上昇すると・・・・
高度30km付近にて加熱現象が発生する模様です。極地の上空側から太陽風プラズマが侵入してくるのは定説です。オーロラ観測が極地側の方が容易という理由でもあります。
上のデータにおいても面白い事に赤道方面よりも極地側の方が加熱しており、南半球は冬だというのに、南極周辺でも同じくらいの過熱が起こっています。
高度30km付近での加熱量が増すと・・・・結果として、
地球の大気大循環の3大要素である、極循環の勢力が増す事になります(北半球では南下するイメージ)。上空での加熱が圏界面高度の押し下げに繋がり極側の勢力が押し伸ばされてしまうイメージでしょうか。(末尾にて第81図を見てね♪)
1例・偏西風蛇行図 2024年7月15日9時
抜粋元 気象予報士松田巧氏サイト
https://www.cokbee.com/weather/
真夏なのに、極側のエネルギーが増す事になり、結果として極循環が南下してしまうイメージです。
上のデータで言えば青いライン(寒帯前線ジェット気流)の内側の面積が増えてしまうイメージですケロ。
真夏なのにどうして寒冷的な勢力が増してしまうのか?CO2人為的気候変動説においては、各国が排出したCO2が突如高度30kmの高度にワープして高層大気を加熱させている事になるのでしょうwそもそも大気総量のうちCO2は0.04%です。そんな極めて微量のCO2がいったいどうやって温暖化や気候変動を起こしているのか?具体的な化学反応モデルは一切触れられていませんwにゃはっはw
さて・・・・太陽風プラズマ放射量は、時に数年間の間において高いままの事があります。すると、地球では春夏秋冬関係なく極側の勢力が高いままになってしまう事になります。そんな事が起こらなければ、毎年のようにメリハリのある定型的な春夏秋冬が繰り返される事になるのでしょうが、なにせ春夏秋冬関係なく太陽風プラズマ放射量は変動しますから、時には定型的な季節の進行に支障が発生してしまう事になるでしょう。
抜粋元 WDC-SILSO、ベルギー王立天文台、ブリュッセル
なお・・・・2024年の7月は太陽風プラズマ放射量が数十年ぶりに高いです。
本当に久しぶりに高い状態です。それゆえもぐらのもぐは「今年はあえて予測考察を発表して的中させるか!wめっちゃ分かりやすい時期やん!w」と、記事を執筆しましたケロ。
この研究をしていれば2024年はぜったいに外さないようなイベント(太陽風プラズマ放射量が久しぶりに際立って高い)が発生中だったので、空気を読んで的中させただけの事です。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが・・・・人為的なフロンガス放出にてオゾンホール云々も妄想では?(人為的なちょっとした物質で大自然に介入出来たらむしろすごいよね)
【難解な図ですが。若き研究者さんへ】
1976年時点での解釈。太陽風プラズマがいかに地球気候に影響を及ぼすか?熟練の気象庁職員さんのまとめ
折角の機会なので・・・・須田瀧雄氏(舞鶴海洋気象台長)の著書より
第2刷まであり、どちらも同じ内容であるとは第2刷にて末尾で著者が語っています。こちらは第1刷からのスキャンデータ
須田瀧雄モデル 太陽活動の影響(太陽風プラズマ)が地上気象に及ぶメカニズム 第53図
抜粋元 書籍名:太陽黒点の予言 著者:須田瀧雄(舞鶴海洋気象台長)地人書館1976
多少の手直しにて現代でも通ずるものに出来るはず。この図の完成はもぐらのもぐの使命!?このページを閲覧している若き君の使命かもしれないし!?誰も名乗りをあげなければもぐらのもぐが成しえてしまう!?
この図の注意点は太陽光変動の影響をゼロベースにて考察している事。しかし約50年前にこんなチャートをまとめあげていた・・・・気象庁という組織が生み出した人財はハンパ無し。最先端研究過ぎて欧米の学者さんが着いて来れなかったのでしょうケロ。
参考・現代の気象庁「オゾン全量の変動に太陽活動(補足・黒点)の約11年周期の変動が含まれていることがわかります。」
https://www.data.jma.go.jp/env/ozonehp/3-24ozone_o3variability.html#:~:text=%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E9%BB%92%E7%82%B9%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%AB,%E3%81%BE%E3%81%99(WMO%2C%202007)%E3%80%82
欧米の研究者さんは日本の研究者さんより100年以上遅れている模様。・
3・太陽光サンライトの放射量変動はこんな風に気候変動を起こしまっせ
太陽光サンライトの放射量が上昇すれば、特に赤道方面の海面または地表において加熱現象が発生する事でしょう。すると、上のイラストで示した亜熱帯的気候の勢力であるハドレー循環の勢力が増す事になるでしょう。
なお太平洋赤道付近にて、海水温が加熱してくるとエルニーニョ現象が発生します。現時点で発生原因不明とされていますが、太陽光サンライト放射量が変動している事さえ突き止めてしまえば、その発生原因は言うまでもない事でしょう。
南極氷床コアより・過去45万年間の2地点の平均気温と
1地点の氷河ボリューム※場所不祥
さきほどの太陽風プラズマ放射量1万2千年間の変動と、こちらでの「氷期サイクル」という変動は一致しているので、ここで見られる平均気温の変動周期とは?太陽光サンライトの放射変動パターンである事を立証できるはずです。
あえて・・・もう1度こちらのデータを示しますが・・・・
過去1万2千4百年間における太陽風プラズマ放射量の経年変動データ相当
※もぐらのもぐが上下反転画像処理を行っています
このデータの推移とおおよそ類似して太陽光サンライトも変動していたと推認されます。
さて・・・・あえてこのデータを太陽光サンライトの変動データと見做して解説します。
さきほどの大気大循環のイラスト図で解説したハドレー循環という勢力は、Aの時代とBの時代において後者のほうが勢力が高い事は、多くの事を説明しないまでもご理解いただける事でしょう。
なお、2万年前は氷期と呼ばれる寒冷的な時代の終わり頃になりますが、その頃となるとハドレー循環が現代ほどに勢力を持っていなかった事は明らかであり・・・・環境シミュレータなどでの演算が必要ですが・・・・東アジアの一部地域や日本において梅雨というイベントが現代人の思うような形(推移)にて発生していたのかどうか?そこから疑う必要がありますケロ。
今日現在において気象庁さん、気象予報士さんらが梅雨というものの初歩的な理解において、いつの頃から存在していたのか?いつまで存在するものなのか?そのような大前提的な理解についてどう考えているのか?定かではありませんが、こんな風にシンプルに紐解いてくると、梅雨などの超初歩的(超大前提的)な事を紐解く事も出来るようになる事でしょう。
おそらくは・・・・梅雨という現象は、Bの時代に近づくほどに発生する確率が増すのではないでしょうか?Aの時代においてどれくらいの確率で発生していたのでしょうか?ほぼゼロ?・・・・環境シミュレータにてそれっぽく各数値を入力すれば判明する事でしょう。
(かえるさん心の声・現時点での人類は太陽光サンライトの変動は無い事になっている・・・・それってめちゃめちゃありえない馬鹿げた状態って事・・・・本質的には中世と変わらないレベルって事・・・・天動説を信じているような状況・・・・もはや喜劇)
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4・言わなくても分かるよね?ええ。そうですとも
フェレル循環という要素は、実は、「見かけ上の存在」とも言われます。極循環とハドレー循環が、太陽エネルギーの転換によって循環開始して、するとおのずと挟まれた空間にフェレル循環が自然発生的に出現します。
フェレル循環は「偏西風帯」と呼ばれています。皆さんも日々の報道において四六時中聞いている事でしょう。「偏西風(帯)の蛇行が著しく~、異常気象が発生します~」こんな解説を。その偏西風の蛇行がなぜ発生するのでしょうか?押しくら饅頭が発生しているからです。
今回の解説にて、偏西風帯がどうして変動してしまうのか?抗えない事実から変動している事を学習できたのではないでしょうか? 原理原則的な理解を人類最速で成しえている事でしょう。こんなにもシンプルな話だったのです。あらゆる科学データや自然現象と辻褄が合いますケロ。当然と言えば当然ですが。研究開始から七周年前に到達出来ました。
なお・・・・
どちらかと言えばハドレー循環の変動の方が、気候変動(つまり偏西風帯蛇行)への影響は大きいように思います。
★影響レベル★
太陽光サンライト(ハドレー循環への干渉) > 太陽風プラズマ(極循環への干渉)
このように考えるべきですケロ。同列扱いすべきではありません。
【まとめ】
★太陽風プラズマの影響★
太陽風プラズマ放射量の変動は、地球の極地方面のエネルギーが増す事になり、結果として極地方面上空の加熱現象を通して偏西風帯(フェレル循環)に干渉してきます。
★太陽光サンライト影響★
太陽光サンライト放射量の変動は、特に赤道方面の海水温または地表温を変動させる事によって赤道方面の海洋(または地表)を通して偏西風帯(フェレル循環)に干渉してきます。
★偏西風帯(フェレル循環)は流されて生きる存在!
フェレル循環は、基本的には自ら他者に対してエネルギー的干渉はしません。大人しい受動的な立場の要素でございます。
「気候変動は偏西風帯(フェレル循環)の蛇行で起こる」
この表現は不適切では?偏西風帯が自らのエネルギーで他者を押し出しているわけではなく、両者からグイグイと押しくら饅頭されているのです。そのような表現(気候変動は偏西風の蛇行が原因云々)では偏西風帯(フェレル循環)が気候変動の主犯に聞こえてしまいます。そうではありません。物事にはレベルというものがありそこについてスポットライトを当ててはならないと思いますが?
★ここ大事!時間差の件★
太陽エネルギー放射においては2系統あり、なおかつそれぞれはリアルタイムにて同調していません。それはそれは気候変動なるものの予測において一筋縄にはゆきませんケロ。宇宙の出来事においては全ての事がリアルタイムで同調していると考えてはダメです。今後は兎にも角にもそこから入るべきです。習慣化すべきであり教訓とすべきですケロ。
★諸行無常でございます!★
太陽風エネルギー放射における2大系統は、そもそも1秒たりとも同じ数字にとどまりません。さらには、それぞれの放射量変動には時間差が存在する模様です。
地球の気候変動なるものは、1秒たりとも同じ状態に止まりません。気候変動は常にしています。
もしもそれを異常気象だと言うのであれば、太古の昔から未来永劫ずっと異常気象の日々のはずです。そんな事を新海誠監督は作品「天気の子」にて訴えていましたねケロ。
★IPCCは中世の教会と似たような集団★
現代人類の科学力は、中世時代のそれとさほど変わらない分野もあるという事でしょうw
太陽光サンライトの変動はほぼゼロとはIPCCの発表より。太陽光の変動は0.1%以下であり気温への影響は1度未満云々。太陽活動がどんなに低下しても人為的なCO2排出が原因で気温が上がり続ける云々。地球の平均気温上昇はCO2量が支配している云々。その解釈も全部嘘でした。
※第五次評価報告書にて。すっごい嘘つき。無能過ぎる。永遠に語り継ぐべき悪しき集団。レベル低い過ぎ。
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強烈にお勧めしたい研究など
素晴らしい研究に出会いました。
惑星プラズマ大気研究センターさん
2019-04-10 太陽風によって温められる木星大気
https://pparc.gp.tohoku.ac.jp/post_56/
5年前の発表となります。PPARCさんの2024年最新の研究はさらに進んでいる事でしょう。
素晴らしい研究です。このような研究がもっともっと増えるべき!!期待しています!
太陽風プラズマというエネルギーが惑星表層付近に存在する物質に化学的影響(エネルギー転換など)が発生するのは地球だけに限らないという事です。なお、2010年頃以降で太陽光サンライト放射量がやや急上昇している模様ですが、木星では風速が上がったとの研究を読んだ事があります。2010年頃以降の太陽光サンライト放射量がやや急上昇した影響は地球だけに限らない模様ですケロ。
つまり・・・気候変動なる現象は、太陽系内に属する各惑星や衛星において同時進行的に発生しているものだと言えます。CO2人為的気候変動説はどういうわけか地球の事しか見ていませんw バカだアホだと散々イジられてきた主張者側ですがホントにそう思います。(チラッ)
太陽風プラズマ放射量による大気大循環への干渉に関する実測データを2つ示して終わります。ちょっと古いですが・・・・
第81図 古い時代の書籍をスキャンしてデジタルトレースしたデータ
抜粋元 異常気象 天明異変は再来するか 著者:和田英夫他(全て気象庁職員) 講談社 1965
人類衝撃のデータになります。
和田英夫氏は気象庁にて長期予報管理官を務めていました。長期予報において太陽風プラズマ放射量の変動とその干渉を踏まえるべきと気づいていらっしゃったものですが・・・・
このデータとは?2024年の夏に極側にてエネルギー的干渉が増大している事を物語っていますケロ。
【このデータを知っていれば今夏において太平洋高気圧が強くなるとは思えなく・・・・】強調しておきましょう。このデータはもぐらのもぐが発掘して2019年にはインターネット上に公開していたものですケロ。
抜粋元:天明異変は再来するか?和田英夫(気象庁長期予報管理官)他。著者全員が気象庁職員 講談社1965
太陽面爆発(フレア)10日後の太陽風(帯電微粒子の急増)の影響を受けた北半球高層天気図(5500m)の変化第80図
この図は急激かつ極端な太陽風プラズマ放射量の上昇による影響を示していますケロ。太陽風プラズマ放射においては、超短期的な放射量上昇が起こりえるわけです。しかしさらっと解消される事になります。2024年の7月に太陽風プラズマ放射量が高い時期だと説明していましたが、それは数十年単位で評価して高い時期と言えます。過去1万2千4百年間で評価すれば・・・・さきほど示したAの時代Bの時代という概念で捉えれば・・・・Aの時代よりBの時代は圧倒的に放射量が高い時代にありますケロ。そんな時代に梅雨前線が災いして豪雨量が増しているなどの自然現象は、必ずや理由があっての事なのでしょう。
江守正多氏らの言うような曖昧で抽象的な現象ではありません(気候変動の原因は人為的なCO2排出が原因云々)。いずれカロリー換算ベースで試算できる時代が訪れる事でしょう。
ところで・・・・Aの時代の高度30km付近の平均大気気温と、Bの時代におけるそれとでは、Bの時代はどれくらい高くなっているのでしょうか?ABそれぞれの時代の高度30kmの平均大気気温さえ掴んでしまえば、ここで論じている事を精度を高くシミュレーション出来る事でしょう・・・・突破口を開きつつあります。
オマケ・訴えの取り下げエンドという凄まじい物語になってしまいましたが・・・・
甲第11号証 太陽活動データにおける体系図
太陽エネルギー放射変動による気候変動の概括モデルは東京地裁に訴訟記録として残っています。
それはそれで「やったぜ!」とコメントを残しておきましょう。公的な場所での記録です。おいおいという感じですが・・・・・初めて目を通した方は難解に思えてしまうことでしょうが・・・・実は、人類初クラスで最も簡単かつ簡潔に示す事を成しえていると思います。実はすごい図式だと思いますケロ。にゃっはっはw
もう終わった事ですが提出者としてはこの図が「科学的に事実」であったとアピールしておくべきですケロ。ここで示したモデルが事実であれば2024年の夏は超異常気象年になると主張しているにも等しいのです。しっかり回収しておきましょうケロ。
民事訴訟の準備書面において今回記事で論じた事はこのような形で提出済みでした。※1993年夏季の地上天気図コピーも提出するなど、まさに2024年夏の参考になる情報も提出していた。
3月5日の第二回口頭弁論において裁判官から、訴えを取り下げるべきじゃないの?どうよどうよ?(非言語的なものとして、仕切り直せ!)と迫られたので、ちょっぴり無駄な抵抗はしつつ素直に従いましたケロ。その後、数か月が経過しましたが・・・・もぐらのもぐはたった数か月でも鬼のように理解が進展していますケロ。公表が追いついていない凄まじい発見が多々あります! なによりも!提出していたものは科学的に何も問題ないものだった事が2024年の気候が物語っていますケロ。今思えば田野倉裁判官は全てを見通しての仕切りだったように思います。あの訴訟チャレンジがあってのここまでの進展。あの経験は人生の糧としてまだまだ成長して行きたいと思いますケロ。
【絶対読んどけ!】
書籍名 気候の年輪 変わりゆく日本の気候
気象庁内 気候研究グループ編 発行気象協会
1962年発行の小さなブックレットですが、過去に発生した典型的な2024年のような条件が揃った年一覧表が存在しますケロ(実際には欠けがある)。朝倉正さんが手で印鑑を推した形跡があるブックレット。手作り感がありますケロ。情熱が溢れています。
以下に一部ページをスキャンして公開しておきました。古い時代の気象庁職員さんがいかに熱血漢だったのか?もぐらのもぐが体を張ってあらためてアピールしておきます!すごい!かっこいい!
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2024-03-06-mogu-riron
この記事において注目すべきは極端な気候変動年と太陽黒点に関する情報も盛り込まれています。
このブックレットはいずれ超プレ値が付く事でしょう。
当時は(現時点でもですが)気象庁は太陽光サンライトの変動周期の存在や、そもそも変動している事に気づいていません。そして多くの事をごちゃ混ぜミックスして捉えてしまっているものです(仕方ないですが)。
もぐらのもぐがフォローさせて頂きますと、和田英夫氏は北日本エリアの長期予報管理官をお務めでした。和田英夫氏は現代から振り返れば多くの事に無意識ですが、太陽風プラズマ放射変動による主には中緯度から高緯度境界付近の大気大循環への影響について気づき易い職務だったという事です。沖縄エリアをご担当する職員さんは気づきづらい事でしょう。
須田瀧雄氏も無意識ですが太陽風プラズマ放射変動が大気大循環に及ぼす影響の研究をしていたと言えますケロ。いずれにしても気象庁(JMA)が100年早く当該テーマに駒を進めていたという事ですケロ。
気象庁職員さんが、太陽光サンライトも変動している事を受け入れてしまえば世界で最も優秀な長期予報などなどを確立する事でしょう。欧米の研究者さんの無茶苦茶な発表に大混乱させられ続けている模様です。気象庁職員さんは皆さん優秀です。それは公式サイトなどから伝わってきます。じゃあなぜに実力を発揮出来ないのか?といえば欧米の研究者さんらに思いっきり足を引っ張られているからでしょうw
気象庁さんも悪いです。勇気をもって「おめーらいい加減にしろや!」そう言うべきですケロ。
次回の訴訟チャレンジ(第ニシーズン)ではさらにギアチェンジした論理展開を披露出来る事でしょうケロ。
地獄から這い上がった者のみが見渡せる景色があるのでしょう。あらたな訴訟提起の前に科学的な裏取を猛烈に進めておきましょう。やるからにはとことんやりましょう。全人類を背負って・・・・
あの訴訟は田之倉裁判官。そして相手方代理人が伊勢先生で本当に良かったと思うものです。
どうしてそう思うのか?「全てが運命」・・・・そういう感じのものからでしょうか。
井関書記官にも本当にお世話になりました。あの体験以降、より、世の為人の為にエネルギーを使って行こうという思いが増したように思います。
さて。世界を変えるならまずは自分を変える事。兎にも角にも学習していきましょう。ススメマエへ!
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初歩的な事さえ掴んでしまえばものすごくシンプルに解説可能です。
お目通し頂きましてありがとうございました。
ブログで公開してきた事を再編集してもぐらのもぐ公式サイトにて今夏公開予定ですケロ。
今後も無料のフリーサイトとして公開し続けていきますケロ!
なお気象庁OBの饒村 曜氏(にょうむら よう 1951年 - )は、2024の本日時点で「梅雨明けの可能性と梅雨の中休みの可能性あり。予報官泣かせの夏」と記事にて言及されていらっしゃいます。さすがです。多くを語らないも、ここで解説した事以上の事を察していらっしゃるのではないでしょうか。気候によほど痛い目に遭わされてきたお方なのでしょう。常に慎重です。
※台風の進路予報で使われる予報円の開発者としても知られている。
饒村 曜さんの記事は大好きですケロ。ぜひ、東北凶冷ネタでもぐらのもぐが知らないような秘話を記事にして頂きたいと思います。
この記事へのコメント
遠く離れた太陽での活動の変化が、大気大循環に影響していることは、昔の人は気が付かなかったでしょうね。この先、更なる予想の精度が高まるのでしょうね。
おはようございます
太陽エネルギーの地球気候への干渉は、小生自身としても想像以上の実態でした。現代人がそんな事を言うくらいですから古い時代の皆さんは想像にすら及ばなかたはずですよね・・・・
未来の気候予測。
海流というファクターあり、まだまだ多くの事が分かっていません。(太陽のことも9割以上の事を分かっていないとも)
それの解析が進んで太陽活動の解析も進めば、数100年どころかもっと先の猛暑冷夏なども予測出来る事になるでしょう(そのようなものの実現に力添え出来れば幸いです。パートナーさんを募集するようでしょう。色々大変です。もぐ主導でなくても良いのですが)
今は兎にも角にも粛々と実態解明を進めたいと思います。
小生のデスク上で出来る範囲にて・・・・まだやれるはず。限界を決めないようにします。
※超重要な部分のブレイクスルーは成し得ていると信じたいですw どうなのかなあ・・・・