この状態がいつまで継続されるか分かりませんが

熱波に囲まれています。
これまでの理解では・・・・
日本の冷夏と猛暑は対蹠するものとして理解されてきました。
冷夏 ⇔ 猛暑
しかし実際には・・・・
夏期の偏西風蛇行=偏り
↓
その結果
↓
冷夏 or 猛暑 =夏期の偏西風蛇行という偏りの結果
という事で、偏西風蛇行という事象にぶらさがったものであり、
夏期の偏西風の蛇行が起これば冷夏か猛暑そのどちらかに偏るという理解が正しいのでしょう。
放射性炭素14グラフと太陽活動リピートの事実から、現在は西暦1180年頃の養和の飢饉が発生した時代と似たような気候になっていると僕は睨んでいます。
西日本の激しい干ばつから始まり1180年代途中まで偏西風蛇行が主因と思われる天候不順期が続きました。
2000年代から干ばつ(猛暑)が数年連続する事がありました。それはもしかすると太陽活動が120ねんとかそれなりに高く推移している状況では偏西風蛇行が日本においては猛暑に偏るのかな?という印象を持ち始めています。
マウンダー期を除き、マウンダー期前後ではそれが冷夏に偏り易いのかな?という印象を持っており、
2019年の場合は冷夏に偏りそうに思えましたが7月末以降は猛暑に偏るかもしれません。
養和の飢饉は、まずは干ばつが連続したと伝えられています。2019年が猛暑になる事もありえるでしょう。その時代の太陽活動と現在は似ているのですから。